パリのモンパルナスで大人気の
日本シェフが経営するレストラン「Le Clos Y」
(ル・クロ・イグレックと読みます)
ここで活躍している料理人の俵さんと
料理と写真のコラボ作品撮影
今回は第3回目のテーマは
「ポタージュ」
ポタージュとはフランス料理ではスープ全般のことを言っております。
日本ではスープ類の中でも、どろっととろみがあるものをポタージュ、サラサラした澄んだものをコンソメと言います。
そのポタージュをテーマに料理を作って頂きました。
スープって副菜のイメージを持たれている方が多いと思いますが、実は食材の旨味がたーっぷりと詰まっているご馳走なんです(個人的感想)。
Glacer -concombre fromage blanc de chèvre-
胡瓜とシェーブルチーズのグラッセ
グラッセ(glacer)フランス料理の用語で、凍らせるや冷やすの意味で,冷凍庫などで冷やし固めたり,材料を氷で冷たく冷やすことを言います。また、つやをつけるという意味もあります。
初めは凍った状態で少しずつ溶けていき、液体と氷の間の不思議な食感を楽しめます。
Râpé -Courgette vert et jaune, figue de barbarie, kiwi sauvage, physalis, persil plat, huile de olive-
野菜と果物のラペ
ラペとはすりおろすという意味です。
たくさんの野菜と果物(丸いズッキーニ、黄色いズッキーニ、イチジク、キウイ、ほおずき、平パセリ、オリーブオイル)が入っています。
Crème champignon de Paris et sarrasin
マッシュルームと蕎麦のクリーム
マッシュルームはパリではシャンピニオン・ド・パリと呼ばれています。
蕎麦の実もパリではクレープでそば粉をが使われておりフランスでも馴染みの食材ですね。
Bisque -pigeonneau, riz-
ひな鳩とお米のビスク
ビスク(Bisque)は、クリームベースの滑らかで濃厚な味わいのフランスのスープです。本来は本来は裏漉しした甲殻類のクーリをベースとして作られますが、クリームベースで甲殻類を含まないスープをビスクと呼ぶこともあり、今回は鳩のひなを使っております。
ポタージュひとつにしても様々な形や味わいを表現でき奥が深いですね。
液体を写真に落とし込む事についても考えさせられます。
また引き続きコラボ撮影していきますのでお楽しみに。
ぜひパリへ来た際は、本場のフランス料理が堪能できます
「Le Clos Y」へお越しください〜!!
27,Avenue du Maine 75015 Paris
tel +33(0)1 45 49 07 35
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テーマ「アーティチョーク」
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